「せっかく転職したのに、職場の雰囲気に馴染めない…」そんな入社後のギャップは、多くの求職者が抱える共通の悩みです。

そこで注目されているのが「Wantedly(ウォンテッドリー)」です。

Wantedlyは、従来の転職サービスとは全く異なったコンセプトで運営されています。

この記事では、Wantedlyのミートアップ機能についてお伝えします。

Wantedly(ウォンテッドリー)とはどんなサービス?

出典:wantedly

Wantedlyは、「シゴトでココロオドルひとをふやす」をミッションに掲げるSNS型の採用マッチングプラットフォームです。

Wantedlyを一般的な転職サイトと比較すると以下のような違いがあります。

ユニークな求人情報

Wantedlyでは求人募集ページに「給与」「福利厚生」「残業時間」などの条件を記載することが禁止されています。

「えっ、条件が分からずにどう選ぶの?」と驚くかもしれません。

これには「条件というフィルターを通さず、企業のビジョンや想いに共感してマッチングしてほしい」という運営側の意図があります。

そのため、ユーザーは条件検索ではなく「何をやっているか」「なぜやっているか」というストーリーを読んで企業を探すことになります。

いきなり面接ではない「カジュアル面談」が前提

Wantedlyには「応募する」ボタンがありません。

代わりにあるのは「話を聞きに行きたい」というボタンです。

ここから選考(面接)の前段階である「カジュアル面談」が行われます。

「まずはオフィスに遊びに来て、お互いのことを知りましょう」というスタンスなので、スーツを着て志望動機を話す必要はありません。

企業の「想い」や「人」が見える記事が豊富

各企業のページには「ストーリー(ブログ)」機能があり、社員のインタビューや日常の風景が頻繁に投稿されています。

「どんな人が働いているのか」「ランチはどこで食べているのか」など、求人票のスペック情報だけでは分からないリアルな雰囲気を知ることができます。

IT・ベンチャー企業の利用が多い

Wantedlyは新しい働き方や価値観を重視するサービスのため、登録企業の多くはITベンチャーやスタートアップ企業です。

「未経験からIT業界に挑戦したい」「成長中の企業で自分の力を試したい」と考えている人にとっては、魅力的な企業の宝庫と言えます。

【注目機能】リアルな社風を体験できる「ミートアップ」とは?

Wantedlyを活用する上で、ぜひ知っておいてほしいのが「ミートアップ(Meetup)」という機能です。

これは企業が開催するイベント募集のことです。

求職者にとって気になる企業のリアルな姿を確認できるチャンスと言えます。

ミートアップにはどんな種類がある?

ミートアップとして以下のようなイベントが開催されています。

  • 勉強会・セミナー:ノウハウ共有会・マーケティング講座などスキルアップを目的としたもの。
  • 交流会・パーティー:オフィスでピザやお酒を片手に語り合うフランクな会。
  • 体験会:1日エンジニア体験など。

なぜ「ミートアップ」への参加がおすすめなのか

ミートアップに参加すべき理由は、以下の3点です。

①「建前」ではない「本音」の社風が見える

面接官として面接する社員は、どうしても「良い会社の顔」を作りがちです。

しかし、ミートアップのようなフランクな場では社員同士の会話や、上司と部下の距離感が隠せません。

「本当に風通しが良いのか?」「社員は楽しそうに働いているか?」といった本当に気になることを直接確かめられます。

②企業と「コネクション」が作れる

ミートアップは「まだ応募するかわからないが興味がある」という段階でも参加OKです。

社員の方と個別にメッセージをやり取りしたり、話したりすることができます。

結果的に応募に至らなくてもミートアップでのつながりが、思わぬスカウトやチャンスを運んできてくれるかもしれません。

③熱意をアピールできる

転職活動では「書類選考」という高い壁があり、未経験の職種や業界だと、人柄を見てもらう前に「経歴」だけで不採用になることも少なくありません。

しかし、ミートアップは「顔合わせ」なのであなたの熱意の高さを、選考が始まる前にアピールできます。

まとめ

Wantedlyは、給与条件よりも「誰と、何のために働くか」という共感を軸にキャリアを選びたい人に最適なツールです。

「話を聞きに行きたい」という気軽なエントリーから始まるため、選考の枠を超えたリアルな社風や社員の熱量を、入社前に肌で感じてミスマッチを防ぐことができます。

ただし、年収交渉などの転職サポートは一切ないため、手厚い支援や客観的なアドバイスが必要な場合は、転職サイトやエージェントを賢く併用して不足を補いましょう。